白い戦士ヤマト(7)
野試合でブルーザを倒したヤマト号と藤原良は、子ギツネの死をきっかけに兄弟犬ハヤテとその飼い主憲一に出会った。
しかし、猟犬として育てられてきたハヤテの残酷さにヤマトが怒り、兄弟同士で牙を向け合うことになってしまう…。
その後、町でハヤテはブラッキーと戦い牙を折られてしまうが…!?東北の人気闘犬となったヤマト号は、兄弟犬ハヤテの牙を折ったブラッキーと対決、妖犬ブラッキーの恐ろしい牙折りが待ちかまえていたが、みごと倒し関脇の地位をえた。
この試合ぶりをみこんだ闘犬界の長老、四股五兵衛の助言によって、良とヤマトは、いよいよ本場四国へ出発!!闘犬の本場四国の大会にのりこんだ藤原良と愛犬ヤマト号は、清十郎の怪犬リュウと激突、恐怖の関節技に戦闘不能におちいるが、ヤマト必殺のジョークラッシュが爆発し、両犬あいゆずらず、引き分けに終わった!藤原良と愛犬ヤマト号は、闘犬の本場四国の大会で横綱土佐王をも打ちやぶる活躍をみせた。
しかし、その喜びも束の間、郷里山形では、良の姉アキコの誘拐事件がおきていた。
一頭の狼犬と銃をもった少年がアキコを人質にした。
ヤマトと良はアキコ救出に急行。
どう猛な狼犬と対決するが…!?藤原良の姉アキコの誘拐事件を無事解決したのも束の間、闘犬大会で、ヤマトを目の仇にしている立花年男のいとこ・真由美とピート号が、ヤマトを抹殺しようとした。
だが、良とヤマトの優しさにふれ、冷え切った真由美の心にも変化が…。
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